日本が高度経済成長の兆しを見せ始めた1950年代後半、水俣病や四日市ぜんそくと全国各地で公害問題が深刻化、そしてこの半世紀の間に日本列島はまさに公害列島の様相を呈してきてしまいました。工業技術の発展と共に産業経済の著しい成長を遂げた代償として大きな「負の遺産」を子供たちに残しました。
21世紀は「昔はよかったあの頃」を取り戻す世紀、安心して飲めた湧き水、身近だった野性の動植物、われわれが子供だった頃の自然を取り戻し、今の子供たちに、また未来の子供たちに繋げねばなりません。
何気なく投棄する小さな廃棄物が大きな地球を蝕み、生命循環さえ断ち切ります。私たちは戻せない過去だからこそ未来を真剣に考え、美しい自然を取り戻すための努力を重ねなければならないと考えます。
松山バークは、近隣の皆様のご協力もあり40年になります。40年前の環境から、私たちを取り巻く現在の環境を想像できたでしょうか。今から思うと、経済の発展と栄華により人々の生活が自然との共存が薄れてきたのはその頃からなのかもしれません。私たちの今日があるのは先人たちの努力の成果。私たちがこれからしなくてはならないのは、これからの子供たちへ大切な自然を元に戻し後世に伝えて行く事です。
私はふるさと松山の地で仕事ができることが誇りであり幸せです。皆様の協力を得て今後も未来のために皆様と共に歩んで行きたいと思います。
大野 照旺
公開すべき情報を掲載しています。
※連続測定を要する維持管理情報については、紙媒体での記録を事業場にて閲覧できます。
・二次委託先の開示:可(開示を希望される方はお問合せ下さい。)
■産業廃棄物の受入量・運搬量
・H27年4月~R04年9月_産業廃棄物の受入量・運搬量(PDF)
■事業計画の概要
・事業計画の概要(収集運搬)(PDF)
・事業計画の概要(処分)(PDF)
■産業廃棄物の受入量・処分量
・処分後の産業廃棄物の持出先ごと及び処分方法ごとの処分量(PDF)
■産業廃棄物の処理工程図
・処理工程(PDF)
■処理施設の維持管理の状況
・産業廃棄物処理施設の維持管理状況 (令和元年6月~令和5年1月)(PDF)
・令和4年度維持管理情報(PDF)
・排ガス中のダイオキシン類、ばい煙濃度(PDF)
※測定位置は下図参照
■産業廃棄物一連の処理行程
・産業廃棄物一連の処理行程(H27年4月~R4年9月)(PDF)