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リチウムイオン電池火災を想定した火災防ぎょ訓練を実施しました

2026年3月5日 2:50 PM

昨日株式会社松山バークでは、松山市西消防署と合同で、弊社施設を使用した火災防ぎょ訓練を実施いたしました。
今回の訓練は、昨今全国の廃棄物処理施設で大きな課題となっているリチウムイオン電池の混入による出火を想定したものです。
スマートフォンや加熱式タバコなどに使われているリチウムイオン電池は非常に便利な反面、強い衝撃が加わると激しく発火する特性を持っており、処理工程の破砕機などに投入されると、重大な火災事故につながる恐れがあります。

訓練は弊社の選別・破砕施設内にて、破砕機にリチウムイオン電池が混入し出火したという設定のもと行われました。
まずは火災を発見した従業員が周囲へ知らせ、社内の自衛消防隊による迅速な通報と、消火設備を用いた初期消火、そして建物内にいた施設見学者の方々の安全な避難誘導など、緊急時における外部の方への対応を確認しました。
しかし、火勢が強まり自社での消火が困難になったという想定で、駆けつけた松山市西消防署の皆様による本格的な消火・救助活動へと移行します。

消防隊による活動では、ドローンを用いた逃げ遅れた人の捜索や、はしご車による高所からの救出など、高度な装備と技術による救助訓練が展開されました。
また、当日は松山市消防団垣生分団、垣生地区自主防災連合会、垣生地区女性防火クラブの皆様にもご参加いただき、地域一体となって防災体制を再確認する貴重な機会となりました。
こうした高度な連携を間近に確認できたことは、私たち従業員にとっても防災意識をより一層高める機会となり、地域の皆様の安全と、安定した処理体制を維持する責任を改めて再認識しております。

今回の訓練にあたり、近隣住民の皆様におかれましては、訓練中の騒音等に対し多大なるご理解とご協力をいただき誠にありがとうございました。
また、訓練にご参加いただいた松山市消防団垣生分団、垣生地区自主防災連合会、垣生地区女性防火クラブの皆様、ならびに訓練時間中の廃棄物受け入れ停止にご対応いただきました収集運搬業者の皆様にも、厚く御礼申し上げます。

私たちの生活を支える便利なリチウムイオン電池が、正しく分別されずに廃棄されることで、時に大きな事故を招いてしまう現状があります。
地域の安心と安定した廃棄物の適正処理を継続していくためには、電池が含まれる製品を廃棄する際、それが適正な排出方法であるかを今一度慎重に見極めなければなりません。
弊社はこれからも、消防署や地域の皆様との連携を大切にしながら、万全の安全管理体制を追求してまいります。